呼吸で変わる身体

呼吸で吸引後の窒素の役割

人間は呼吸をして酸素を体内に取り入れることによって生存しています。
呼吸をする際には酸素だけでなく窒素も吸収しており、窒素も人間の生存にとって大切な役割を果たしています。
窒素の役割は、酸素濃度を調整することにあります。
酸素濃度が高くなりすぎると過呼吸になります。
過呼吸になると息苦しくなり、精神的にも不安定になるので、酸素濃度が高すぎることは健康の大敵です。
酸素ボンベを使ってダイビングをしている時にも、酸素濃度を適切に調整することが必要になります。
潜水中の気圧の変化で酸素濃度のバランスが崩れると潜水病になり、脳や末梢神経に酸素が十分に行き渡らなくなって、最悪の場合には死亡します。
標高の高い山を登山している時も、気圧の変化によって酸素濃度のバランスが崩れると高山病になります。
高山病になると酸素欠乏の状態になり、潜水病と同じように、脳や末梢神経に酸素が行き渡らなくなります。
この状態が長時間続くと死に至ります。

窒素は呼吸に影響を与えているのか

 人間は呼吸をしないと生きてはいけません。
その中で重要な役割を担っているのが酸素ですが、大気に含まれているのは酸素だけではありません。
大気には窒素、酸素、二酸化炭素が含まれており、その組成は窒素が約78%、酸素が約21%、二酸化炭素が約0.03~0.04%、残りはある丼や水素などで構成されています。
人間は呼吸によって肺で空気の交換を行っています。
吸い込む空気の事を吸気、吐き出す空気の事を呼気と言い、吸気により酸素を体内に入れ呼気によって二酸化炭素は体外へ排出されていきます。
吸気の酸素成分の全てが体内に吸収されて使用されているわけでなく約21%のうち約5%が体内に吸収されますが残りの約16%は使用されずにそのまま排泄されます。
二酸化炭素は吸い込む時は大気中に約0.03%~0.04%含まれていますが、排出する時には約4%となり体外から排出されます。
大気の大半を占めている窒素は体内に取り入れられますが、人間の体に作用することはなくそのまま呼気として排出されます。

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最終更新日:2017/10/10